神流川古戦場跡

kannagawa_hata1神流川合戦ってこんなお話です。
天正10年前後、上杉・北条・武田がそれぞれの力を伸ばしていた。
天正10年3月《今からおよそ430年前》この物語の主人公「滝川一益」は武田信玄の息子、勝頼率いる武田軍と戦い勝利をおさめる。
その後一益は、信長から関東管領を任され厩橋(現在の前橋)に着任することになるのです。
天正10年6月織田信長が、京都の本能寺で明智光秀に討たれた事を知った一益は、かたきをとるべく京都に向かいます…
当時、関東の一帯を制圧しようともくろむ北条氏から京都に向かう滝川軍に、偽りの書状が届きます。この書状に対しての一益の決断が関東一と言われる一大決戦“神流川合戦”へと進展していくことのなるのでした…。




滝川一益を知っていますか?
滝川一益
■近江の甲賀郡大原の出身(1525~86)
若い頃より鉄砲の名手だった一益の働きが信長の耳に入り後に、信長の家来として活躍し関東管領にまで出世します。
神流川の合戦で敗退を期した一益は、京都でお坊さんとして残りの人生を過ごしたと言われています。

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